2011年9月10日土曜日

台湾の不動産、ありえないぐらい高い!

※図はゲストハウスSoleのプチダイニングテーブル。

母が不動産関係の仕事してるので、師範大学と永康街の中間の「青田街」の物件を見に行った。

元々今年中に東京でマイホームを購入する予定だったので、東京でも数えられないぐらいの物件を見に行ったことがある。
比べてみると、台北市の人は、よくこんな高い家を買えるなぁと思ってしまう。



日本とちょっと違うところは、台湾の不動産の登録される面積は部屋自体だけじゃなくて、共用部分とベランダも含めるという点だ。
今回見た物件は、15.96坪(52.76平方メートル)といっても、部屋の面積は8坪(26.44平方メートル)ないぐらいだった。
ロフト付き、共用するラウンジと駐輪場があるけど、狭い。
永康街エリア周辺はとても人気のある住宅地で、築年数が古くても1坪90万元以上する。

台湾の住宅ローンは、部屋の登録される面積が15坪以上で販売価格の30%の頭金を負担しないと申し込めない。しかも、最長20年ローンになる。
例えば、1500万元の家を買う場合、頭金は450万元、月々のローンの返済は6万元前後になる。

台湾で、大卒の初任給は22000元からだよ!
そう考えたら、どうやって支払うか?不思議でしょうがない!!


台湾の生活は、意外と大変だ。
もっともっと頑張らないとね~


今月末から、日本語教室を始めることになった。
中国語教室(台北)の生徒さんも募集してる。
台北市に住んでる方や旅で台北に来る方、
レギュラーの学校へ通えないけど、日本語で中国語を学習したい方は、
是非、info@haru-chinese.comまでご連絡ください。

ハル★

1 件のコメント:

  1. なかなか面白いブログですね。

    現在、ワーキングホリデーで台北に来ておりますが、ここの物価は少々おかしく、高いものは高くて、安いものは、発展途上国の値段で物が買えてしまいます。

    不動産価格もその一つで、あんな狭い部屋に高い金を出す価値もないのに、人々はこぞって不動産に群がり、まるで土地バブルの様相を呈しております。

    古より「亢龍悔いあり」と申しますが、これが、いつの日か近い内に弾けるのではないかと思っております。しかし、台湾人の視点からだと、不動産価格はいつまでも上がると信じてやみません。こう聞いた時、良くも悪くも、台湾はいつぞや我が国が歩いた道を歩んでいるのだという感慨を懐きました。

    台湾は、本当に面白い国です。間もなく30になりますが、中国語以外にも、まだまだ学べきことが多く、「日暮れて道遠し」という思いが胸中に去来します。

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